斎藤祐哉(さいとうゆうや)

極めて困難な状況の中でも、冷静さと礼節を忘れない彼でした。東大和市から池袋まで自転車で2時間かけて通ってくれました。
彼のような人間が報われる社会が健全な社会だと思う。
高校名 
都立武蔵野北高等学校
合格校 
首都大学東京 都市教養学部 人文社会系(後期 進学)
明治大学 政治経済学部 経済学科(一般)
明治大学 商学部(センター利用)
不合格校 
名古屋大学 経済学部(前期)
早稲田大学 文化構想学部 (一般)
センターの点数 
英語(筆記):172 英語(リスニング):38 国語:144 世界史:89 政経:96
数Ⅰ:A84 数Ⅱ:B60 化学:87
資格・特技・部活・委員会活動など 
卓球部。漢検準2級。
高校での成績 
評定平均:3.2
1・2年次、校内では240人中だいたい200位ぐらい。受験を意識するのがとても遅く、学校の勉強にも真面目に取り組んでいませんでした。数学に至っては補習を受けたこともありました(笑)

押入の4人。左から
高倉(東京外大中国語)・高橋(早稲田法)・大黒(筑波)・斎藤(首都大)
模試の成績 
現役時の結果はあまり覚えていないけれど、マーチでD判定とかだったと思う。
【河合塾全統マーク模試合否判定】
[第1回] 名古屋大学経済学部D 早稲田大学文化構想学部B 明治大学政治経済学部A
[第2回] 名古屋大学経済学部D 早稲田大学文化構想学部C 明治大学政治経済学部A
[第3回] 名古屋大学経済学部B 早稲田大学文化構想学部C 明治大学政治経済学部A
【河合塾全統記述模試合否判定】
[第1回] 名古屋大学経済学部E 早稲田大学文化構想学部D 明治大学政治経済学部C
[第2回] 名古屋大学経済学部D 早稲田大学文化構想学部C 明治大学政治経済学部B
[第3回] 名古屋大学経済学部D 早稲田大学文化構想学部D 明治大学政治経済学部C
【河合塾センタープレテスト】
名古屋大学経済学部C 早稲田大学文化構想学部D 明治大学政治経済学部C
合格までの戦略 
【現役】
受験戦略と呼べるようなものは特にありませんでした。
というのも現役時代は大手予備校に通っていなかったため、受験に対する知識や情報を全く持っていなかったので、方向性が全く定まらず、自分の好きな教科であった世界史をただひたすら勉強していくというのが夏ぐらいまで続きました。
具体的には実況中継を読み、一問一答形式の問題集を解くというシンプルな方法でしたが効率の良い勉強だったと思います。
また第一志望が早稲田法学部だったので論述問題にも少しずつ取り組み、学校の先生などに添削してもらいました。
そのため8月の終わりの時点でセンター世界史は9割近く得点できるようになりましたが、一方で受験において大きな配点を持っている英語の実力が無く、とても苦労しました。
それからは英語中心の勉強をしましたが、思うように実力が伸ばせず受験期を迎えることになってしまいました。
そのため自信が持てないまま試験を受けることとなり、不安や緊張が増し得意の世界史も実力を出し切れませんでした。
【浪人】
浪人当初に現役時の反省点をよく考えました。
例えばバランスが悪いであるとか準備・対策不足などなど。
運良く予備校に通わせてもらえることとなったので、勉強の仕方や受験に対する心構えなど自分にとっての不安要素を相談し解決できる環境が整ったので、それを大いに活用しました。
また浪人生は比較的じっくり勉強できるので、まず自分の苦手分野をつぶしていくことを心がけて勉強に取り組みました。
苦手分野を克服することで、模試の結果がぶれることが少なくなり安定して実力を出せるようになると思います。
浪人生で春先から過去問をどんどん解いている人を見かけましたが、相当の実力がない限りは個人的にはあまり良いとは思えません。
浪人では国立志望に切り替えたこともあってセンター対策にも時間を多く割きました。
センターをそれなりに乗り切ったことで精神的にも楽になり、二次・私大対策を落ち着いて出来ました。
浪人生は特にセンターの結果が精神的な部分に影響すると思うので、私大受験の人であってもセンター対策に時間を使う価値はあると思います。
センターにしろ何にしろ試験に失敗したからといって一喜一憂せずに淡々と間違えたところを見直して次につなげることも重要なことだと思います。
勝因 
まず、予備校に行けたことです。
基本的なことかもしれませんが、僕にとっては非常に大きかったです。宅浪していたらと考えると恐ろしいです。
それから、センター試験をそれなりに乗り切れたことが良かったです。
決して満足な点数ではなかったけれど、名古屋大やセンター利用のボーダーは超えていたので、落ち着いて二次・私大に望むことができました。
後期試験もセンターの比重が重かったので助かりました。
敗因 
名古屋大は数学で失敗しました。
数学の演習量が少なかったために、実践的な解き方や時間配分が身に付かないまま本番を迎えてしまいました。
現役時代は私大志望だったけれど、浪人してから国立志望に切り替えるという人はそれなりの覚悟が必要だと思います。

真剣な斎藤。論述の議論でみんなが熱くなり過ぎた際は、冷静に一言でまとめる力を持っていました。
 ゆげ塾の活用法
ゆげ塾は演習が充実した内容なので積極的に参加しました。
通史だけでは身に付かない、知識の使い方の部分まで教えていただきとてもためになりました。
また大手予備校では論述まで細かく指導してもらえることは少ないので、準備に多少時間が掛かりますが、それ以上のものが返ってくるので論述の授業には頻繁に参加しました。
演習や論述の授業は参加する仲間の意識が高いため、ほどよい緊張感の中で授業が行われ互いに刺激しあいながら勉強できるというのも大きなメリットだと思います。
通史の授業が週3回行われているので、苦手分野だけを早めに消化できてとても助かりました。
ですがあまり世界史だけに偏ってしまわないように、バランスよくゆげ塾に通うことも重要ではないかと思います。
他塾・学校の活用法 
【河合塾】
浪人の1年間は河合塾の授業を中心に予習・復習をしました。
ですが予備校の授業はあくまでペースメーカーとして考えて、授業だけ受けていれば良いというような姿勢ではなく、授業の内容をしっかり理解した上でプラスアルファとして何か問題を解いてみると言うこともしました。
プラスアルファ何をするのかと言うことはチューターや講師の先生方に相談するのが良いと思います。
講師の先生方は親切に対応してくれますし。こちらのやる気にしっかりと答えてくれます。
これからの大学生活への想い 
色々な人間関係を大切にしていけたらいいかなと思います。
あとは新しいことに挑戦したいとも思いますけど、焦らず自分のやりたいことを実らせたいです。
さいごに 
色々なひとにお世話になった2年間でした。
特にゆげ先生や、金銭的な支援をしてくれた姉には言葉にならないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。
自分が大学に通える喜びは、常に誰かに支えられていると言うことを忘れずに日々精進していきたいと思います。
本当にありがとうございました。
2009年11月2日時点での記録です。
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