2001年度
Q
次にあげる三つの語は,西太后の時代に清で起こった改革・排外運動のスローガンである。それぞれの語の右に記されている条件を満たしつつ,これらの運動を中心に清朝末期の状況を250字以内で述べなさい。ただし,三つのスローガンそのものは使わなくてもよい。句読点および数字は1字に数えるものとする。
・中体西用―その内容を簡潔に示しなさい。
・変法自強―この運動の代表的な推進者とこれを支持した皇帝の名をあげ,この運動のめざした体制を述べなさい。
・扶清滅洋―この運動が拡大する中で清朝がどのような態度をとったかを述べなさい。
《期間》清朝末期
《主題》洋務運動・変法自強運動・反帝国主義運動(義和団)を中心に、清朝末期の状況
A 同治中興期、洋務運動が展開された。これは政治等の本体部分は中華を維持し、軍事・産業等の技術のみを西洋から導入する思想が根底にあった。しかし、清仏・日清戦争の敗北によりその限界が露呈した為、康有為と光緒帝により明治日本をモデルとした立憲君主制への移行が図られたが、西太后による保守派のクーデターで失敗に終わった。列強の経済的・宗教的進出の拡大は反帝国主義運動である義和団事件を引き起こした。西太后は義和団と提携し列強に対して宣戦布告したが鎮圧され、北京議定書により植民地化はさらに深刻なものとなった。
論述模範解答 早稲田法へ
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