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論述模範解答

早稲田大学(法)
1999年度


Q

 第一次世界大戦の頃から第二次中東戦争の終結の頃までのイギリスの対パレスチナ・スエズ地域政策とその顛末(てんまつ)について、下記の語句を下記の順番で用い、250字以内で記述しなさい。所定の語句には、アンダーラインを付しなさい。句読点は1字に数えるものとします。

 

トルコ フサイン=マクマホン協定 イスラエルの建国 スエズ運河 イーデン

 


《期間》第一次世界大戦の頃から第2次中東戦争の終結の頃まで


《主題》イギリスの対パレスチナ・スエズ地域政策とその顛末について




一次大戦中、トルコ領内のアラブ民族に対して、独立支援を約束するフサイン=マクマホン協定を英国は結ぶ一方、バルフォア宣言でユダヤ国家建設支援も約束する多重外交を展開した。その後、パレスチナ問題を英国は国連に託し、その分割案によるイスラエルの建国をアラブ側は認めず、第一次中東戦争となった。また、1956年のナセルによるスエズ運河の国有化宣言に対し、英首相イーデンは仏国・イスラエルと共同出兵を行い、スエズ戦争となった。国際世論はアラブ側に傾き、撤退に至った英国は中東での影響力を大きく低下させた。

(248文字)



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