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論述模範解答

東京大学

 年度 文字数 問題  upした日
2010 600 第1問

オランダの世界史的役割



2010.4.12
2010 2行 第2問 問(1)

(a)儒学が特別の地位を与えられたきっかけとなる出来事。
(b)唐代の古文復興運動



2010.4.12
2010 2行 第2問 問(2)

(a)15世紀前半における朝鮮で特徴的な文化事業
(b)徐光啓の活動


2010.4.12
2010 3行 第2問 問(3)

(a)ワッハーブ派の運動
(c)洋務運動の性格について



2010.4.12
2009 600 第1問

それ以前の時期、世界各地の政治権力は、その支配領域内の宗教・宗派とそれらに属する人々をどのように取り扱っていたか。18世紀前半までの西ヨーロッパ、西アジア、東アジアにおける具体的な実例を挙げ、この3つの地域の特徴を比較して、解答欄(イ)に20行以内(600字)で論じなさい。その際に、次の7つの語句を必ず一度は用い、その語句に下線を付しなさい。

ジズヤ   ミッレト   首長法   理藩院   ダライ=ラマ 
領邦教会制   ナントの王令廃止



2009.4.17
2009 2行 第2問 問(1) 

 (a)紀元前8世紀のエーゲ海周辺ではポリスとよばれる都市が古代ギリシア人によって形づくられた。ポリスはその後、地中海・黒海沿岸地域にひろがり、その数は1000を超え、ギリシア古典文明を生み出す基盤となった。ポリスはそれぞれが独立した都市国家であったため、ギリシア人は政治的には分裂状態にあったが、他方、(b)文化的には一つの民族であるという共通の認識をもっていた。下線部(a)・(b)に対応する以下の問いに、冒頭に(a)・(b)を付して答えなさい

(a) ポリスの形成過程を2行以内で説明しなさい。
(b) この共通の認識を支えた諸要素を、2行以内で説明しなさい。


2009.4.17
2009 2行 第2問 問(2) 

 中国においては、新石器時代以来、城壁都市が建設され、やがて君主をいただく国となった。そうした国々を従えた大国のいくつかは、王朝として知られている。以下の(a)・(b)の問いに、冒頭に(a)・(b) を付して答えなさい。

(a) 最古とされる王朝の遺跡が20世紀初頭に発掘された。そこで出土した記録は、王朝の政治がどう行われたかを証言している。その政治の特徴を2行以内で説明しなさい。

(b) その後、紀元前11世紀に華北に勢力をのばした別の王朝は、首都の移転により時代区分がなされる。移転前と移転後の首都名を挙げ、移転にともなう政治的変化を2行以内で説明しなさい。



2009.4.17
2009 2行 第2問 問(3)

 西ヨーロッパでは、11世紀ころから商業活動が活発化し、さびれていた古い都市が復活するとともに、新しい都市も生まれた。(a)地中海沿岸や北海・バルト海沿岸の都市のいくつかは、遠隔地交易によって莫大な富を蓄積し、経済的繁栄を享受することになった。(b)また、強い政治力をもち独立した都市のなかには、その安全と利益を守るために、都市どうしで同盟を結ぶところも出てきた。下線部(a)・(b)に対応する以下の問いに、冒頭に(a)・(b)を付して答えない。

(a) 地中海における遠隔地交易を代表する東方交易について、2行以内で説明しなさい。
(b) 北イタリアに結成された都市同盟について、2行以内で説明しなさい。



2009.4.17
2008 18行
第1問

 1871年から73年にかけて,岩倉具視を特命全権大使とする日本政府の使節団は,合衆国とヨーロッパ諸国を歴訪し,アジアの海港都市に寄航しながら帰国した。その記録『米欧回覧実記』のうち,イギリスにあてられた巻は,「この連邦王国の……形勢,位置,広狭,および人口はほとんどわが邦と相比較す。ゆえにこの国の人は,日本を東洋の英国と言う。しかれども営業力をもって論ずれば,隔たりもはなはだし」と述べている。その帰路,アジア各地の人々の状態をみた著者は,「ここに感慨すること少なからず」と記している。(引用は久米邦武『米欧回覧実記』による。現代的表記に改めた所もある。)

 世界の諸地域はこのころ重要な転機にあった。世界史が大きなうねりをみせた1850年ころから70年代までの間に,日本をふくむ諸地域がどのようにパクス・ブリタニカに組み込まれ,また対抗したのかについて,解答欄(イ)に18行以内で論述しなさい。その際に,以下の9つの語句を必ず一度は用い,その語句に下線を付しなさい。

インド大反乱                      クリミア戦争

江華島事件                        総理衙門

第1回万国博覧会                 日米修好通商条約

ビスマルク                         ミドハト憲法

綿花プランテーション



2009.8.2
2008 4行
第2問 問(1)

 1960年代,ソヴィエト連邦と中華人民共和国との間で政治的な対立が深まり,1969年には,アムール川(黒竜江)の支流ウスリー川にある中洲の領有をめぐって武力衝突が発生した。この両河川流域の領土帰属は,19世紀半ばにロシアが清と結んだ二つの条約で定められていた。これら二つの条約が結ばれた経緯とその内容について,4行以内で説明しなさい。


2009.8.2
2008 2行
第2問 問(2)

 ゴラン高原をめぐるイスラエルとシリアの係争は,高原の西の境界に関する見解の不一致によっても複雑化している。イスラエルは(a)1923年に定められた境界を,シリアは(b)1967年6月4日時点での実効的な境界を主張している。この背景には,乾燥地帯では特に切実な水資源の奪い合いという問題もある。下線部(a)・(b)に対応する以下の問いに,冒頭に(a)・(b)を付して答えなさい。

(a) この境界は,当時のいかなる領域間の境界として定められたものか,2行以内で説明しなさい。

(b) この翌日に勃発した戦争について,2行以内で説明しなさい。



2009.8.2
2008 4行
第2問 問(3)

 ヨーロッパ連合(EU)の直接の起源となったヨーロッパ石炭鉄鋼共同体(ECSC)は,ドイツとフランスの間の領土と資源をめぐる長年にわたる争いの解消と永続的な和解の構築を目指していた。ヨーロッパ議会をはじめとして和解を象徴する諸機関が存在しているアルザスの領有も,たびたび独仏対立の一因となってきた。このアルザスの1648年から第一次世界大戦後に至る帰属の変遷について,4行以内で説明しなさい。



2009.8.2
2007 510 第1問

 ほぼ11世紀から19世紀までに生じた農業生産の変化とその意義を述べなさい。解答は解答欄(イ)に17行以内(510文字)で記入し,下記の8つの語句を必ず一回は用いたうえで,その語句の部分に下線を付しなさい。

湖広熟すれば天下足る        アイルランド
トウモロコシ                     農業革命
穀物法廃止                      三圃制
アンデス                         占城稲



2009.1.19
2007 90 第2問 問(1) (a)

 古代メソポタミアと古代エジプトにおける暦とその発達の背景について,3行(90字)以内で説明しなさい。



2009.1.19
2007 60 第2問 問(1) (b)

 イスラーム教徒独自の暦が,他の暦と併用されることが多かった最大の理由は何か。2行(60字)以内で説明しなさい。



2009.1.19
2007 60 第2問 問(2) (a)

 フランスでは,18世紀末と19世紀初めに暦の制度が変更された。これらの変更について説明しなさい。


2009.1.19
2007 30 第2問 問(2) (b)

 ロシアでも,20世紀初めに暦の制度が変更された。この変更について説明しなさい。



2009.1.19
2007 120 第2問 問(3)

 中国では古くから,天体観測に基づく暦が作られていたが,支配者の権威を示したり,日食など天文事象の予告の正確さを期するため,暦法が改変されていった。元~清代の中国における暦法の変遷について,4行(120字)以内で説明しなさい。


2009.1.19
2007 30 第3問 問(10)

  中国で辛亥革命が起こると,外モンゴルでは中国からの独立を目指す運動が進み,その後ソ連の援助を得て,社会主義のモンゴル人民共和国が成立した。ソ連崩壊前後のこの国の政治・経済的な変化について,1行以内で説明しなさい。


2009.1.19
2006 510 第1問

 近代以降のヨーロッパでは主権国家が誕生し,民主主義が成長した反面,各地で戦争が多発するという一見矛盾した傾向が見られた。それは,国内社会の民主化が国民意識の高揚をもたらし,対外戦争を支える国内的基盤を強化したためであった。他方,国際法を制定したり,国際機関を設立することによって戦争の勃発を防ぐ努力もなされた。

 このように戦争を助長したり,あるいは戦争を抑制したりする傾向が,三十年戦争,フランス革命戦争,第一次世界大戦という3つの時期にどのように現れたのかについて,17行(510文字)以内で説明しなさい。その際に,以下の8つの語句を必ず一度は用い,その語句の部分に下線を付しなさい。

ウェストファリア条約             国際連盟

十四カ条                          『戦争と平和の法』

総力戦                            徴兵制

ナショナリズム                   平和に関する布告



2009.8.2
2006 120 第2問 問(1)

 インド亜大陸へのイスラームの定着は海陸両方の経路から進行した。そのうち,カイバル峠を通るルートによる定着過程の,10世紀末から16世紀前半にかけての展開を,政治的側面と文化的側面の双方にふれながら4行以内(120文字)で説明しなさい。



2009.8.2
2006 120 第2問 問(2)

 インド洋地域で,イギリスやフランスの東インド会社は,インド綿布を中心にした貿易活動から植民地支配へと進んだ。18世紀半ば頃のイギリス東インド会社によるインドの植民地化過程を,フランスとの関係に留意して4行以内(120文字)で説明しなさい。



2009.8.2
2006 120 第2問 問(3)

 ヨーロッパ列強にとって,インドにつらなるルートの重要性が増していくなかで,ヨーロッパとインド洋を結ぶ要衝であるエジプトは,次第に国際政治の焦点となっていった。18世紀末から20世紀中葉にいたるエジプトをめぐる国際関係について,以下の語句のすべてを少なくとも1回用いて,4行以内(120文字)で説明しなさい。

ナポレオン      スエズ運河      ナセル



2009.8.2
2005 510 第1問

 第二次世界大戦中に生じた出来事が,いかなる形で1950年代までの世界のありかたに影響を与えたのかについて,解答欄に17行以内(510文字)で説明しなさい。その際に,以下の8つの語句を必ず一度は用い,その語句の部分に下線を付しなさい。なお,EECに付した(   )内の語句は解答に記入しなくてもよい。

大西洋憲章            日本国憲法       台湾   
金日成         東ドイツ            EEC(ヨーロッパ経済共同体)
アウシュヴィッツ   パレスチナ難民


2009.10.12
2003 510 第1問

運輸・通信手段の発展が,アジア・アフリカの植民地化をうながし,各地の民族意識を高めたことについて,下記の9つの語句を必ず1回は用いながら,論述しなさい。(510文字)

スエズ運河           汽 船                バグダード鉄道
モールス信号         マルコ一ニ            義和団
日露戦争             イラン立憲革命        ガンディー




2009.1.19
2000 450 第1問

 これらの知識人がこのような議論をするに至った18世紀の時代背景,とりわけフランスと中国の状況にふれながら,彼らの思想のもつ歴史的意義について,15行以内(450文字)で述べよ。なお,以下に示した語句を一度は用い,使用した場所には必ず下線を付せ。

イエズス会   科挙   啓蒙   絶対王政
ナント勅令廃止   フランス革命   身分制度   文字の獄



2009.10.12



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