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論述模範解答NEWS&FAQ

東京外国語大学

2011年度


T

7年戦争の背景と、この戦争が非ヨーロッパ世界にもたらした影響について、
400字以内で説明しなさい。
その際、以下の語句を必ず使用し、用いた箇所すべてに下線を引きなさい。〔20点〕



重商主義政策  「代表無くして課税なし」  プラッシーの戦い  
フレンチ・インディアン戦争  マイソール王国
 


A
七年戦争の背景として、以下の三つが挙げられる。一つ目、普墺間のシュレジエンを巡る争い。二つ目、外交革命による仏墺関係の好転。具体的にはルイ王太子とアントワネットの政略結婚による強固な同盟関係の構築は、墺国によるシュレジエン奪還の可能性を大きくした。三つ目、植民地を巡る英仏の対立。この二つ目と三つ目は、非ヨーロッパ世界に大きな影響をもたらした。七年戦争と同時に北米ではフレンチ=インディアン戦争、インドではプラッシーの戦いが展開されたのだが、仏墺の同盟関係から仏国は欧州に戦力を集中したため、英側が大勝した。仏国は北米から完全撤退し、インドでも僅かな拠点を残すのみとなった。仏軍の脅威が無くなった英国はインド支配の拡充を進め南インドのマイソール王国を滅ぼし、また北米植民地においても重商主義政策や課税を強めた。その過重な負担から、「代表無くして課税無し」が叫ばれ、最終的にはアメリカ独立戦争に至った。(400字)

U

下線部B
太祖の徳は天下に広まり、四海の果てまでも従わない者はなかった。その後、代々の帝王は聡明で、近いものをてなずけ、遠いものを安んじ、300年間恩沢を広めた。琉球からも使者が往来し、安堵の思いを久しくしてきた。

下線部Bのような東アジアの秩序を、100字以内で説明しなさい。
その際,以下の語句を必ず使用し,使用した箇所すべてに下線を引きなさい。〔10点〕


中国  冊封体制  朝貢



A
東アジアにおける伝統的な秩序を冊封体制と呼ぶ。中国の皇帝が周辺の首長に対し、支配権を承認する冊封を行うことで、秩序を形成した。その際、朝貢が行われ、その返礼による莫大な下賜品も秩序維持の機能を持った。(100文字)







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