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ゆげ塾は池袋にある受験世界史専門の塾です。

上智大学に関する簡潔なる報告HEADLINE

足立恵理子(あだちえりこ)


こんにちは。ゆげ塾5期の足立恵理子です。現在上智大学外国語学部イスパニア語学科の1年生です。イスパニア語というと、「なにそれ何語??」とよく言われてしまうのですが、はい、私も入試半年くらい前まで同じことを思っていました(照) スペイン語です。

 

今日は、1上智大学全体の雰囲気 2勉強 3学生生活 の3つについて主に書いていきたいと思います。

まずは、1上智大学全体の雰囲気 についてです。上智大学というと、「帰国子女が多そう」「宗教色が強そう」というようなイメージがあるのではないでしょうか。実際、帰国子女や、英語ができる人は多いです。大学に入学してすぐに「プレイスメント・テスト」という英語のテストがあって、それで春学期からの英語のクラスが決まります。これは入学前から聞かされていて、かなりびびっていました。あえて力を落として受けて下のクラスに入って、良い成績を狙う人もいるみたいです。私は運よく上から2つ目のクラスに振り分けられましたが、周りは半分以上が帰国子女でした(*_*) なのでプレゼンや討論の度に、外人のようにぺらぺらと喋る友人達の横でカタコトの日本語英語を披露する羽目になりました(笑)また口頭試験では、聞かれた質問に対して「わ、わんすもあぷりーず…」でごまかし続けすぎて外人の教授に苦笑されてしまう始末でした。ですが、授業自体に対してはそんなに身構える必要ないと思います。むしろ、教授と授業によってはかなり楽です。授業に関してはまたあとで書きますね。

大学内を見ても、やはり留学生が多いです。リンゴ片手に大学内を歩く外国人留学生の、漫画みたいな光景もよく見ます。特に11号館は国際教養学部の学生が使うため、11号館のカフェは常に英語がとびかっています。このように留学生が多いので、国際交流系のサークルもかなり多いです。英語圏だけでなく、色々な国出身の留学生が通うため、私の学部ではスペイン人留学生と交流するサークルが作られていたりもします。国際交流系のサークルに入りたい人にはかなりおススメの環境といえます。

宗教色については、思っていたより全然濃くないです。一応カトリックの大学なので、大学の隣にイグナチオ教会という教会があります。この他に宗教色の強いところといえば、週に一度宗教の時間があることと、「ザビエル祭」という行事があることですかね。ザビエル祭というのは、ザビエルの生誕を祝って大学がなぜか休みにながる日のことです。生徒はみなこの日を祝って教会へ…行くわけないですね。この日はディズニーランドが上智大生であふれます。「ザビ祭どこ行くー?」が、この時期の学生の口癖です。ザビ祭って笑 あ、普段教会にさほど関心があるわけでもない上智生ですが、上智生カップルの結婚式はイグナチオ教会であげることが多いんだとか。

私の思う上智大生のイメージは、「なんだかんだいって真面目な人が多い」です。普段バイトに遊びに明け暮れているように見える人も、試験前になるとかなり熱心に勉強しているかんじです。というのも、課題や試験勉強が、それくらい課されるんですね。特に外国語学部は試験が多いです。学部によっては電子辞書不可のところもあって、分厚い辞書で鞄をぱんぱんにして持ち歩いている学生もよく見ます。ここまでで、ざっくりとした大学の雰囲気は伝わったでしょうか。

 

2.勉強

上智大生は、よく勉強する学生が比較的多いような気がします。先ほども述べたとおり、課される勉強量もそれなりのものになります。といっても、学部やとる授業によってその内容や量も変わってくるのですが。

外国語学部は、基本的にテストが多いです。イスパニア語学部では、週に一度スペイン語の例文を15個暗記する短文テストというものがあります。そのほかには、主に学期ごとに3回の文法の試験(これは高校でいう中間・期末試験のようなかんじ)と、年に2回の総合的なスペイン語力をはかる試験もあります。口頭試験、購読の試験、プレゼンも学期ごとにあります。文法の授業は週に2、3回。毎回復習、予習、宿題をやっていかないと授業はかなりつらいです。実際に、外国語学部はそれぞれ、「鬼のイスパ」「地獄のロシア」「灼熱のポル語」などの呼び名がついていて、その過酷さを表現するものとなっています。また入学してすぐの学部別の泊りがけオリエンテーションでは、「この学部はかなり勉強が大変です。去年の先輩は4分の1が単位を落としました。できればバイトはしてほしくないです(だいぶざっくり)」と教授に言われたときの衝撃といったら。なんせ「鬼のイスパ」の呼び名はもとより、そんなに勉強の大変な学部だと思っていなかったので。

勉強はたしかに大変です。でもその分、語学はしっかり身につきます。1年次で、スペイン語の文法を一通り習い終えます。2年たつと、かなりスペイン語が話せるようになるようです。2年の終わりくらいでスペイン留学に行く先輩も多いです。

他の学部に関していえば、史学部だと試験の代わりにレポートがたくさん課されたり、理系の学部だと実験が多かったりします。理系の友人の例では、実験の膨大な拘束時間のわりには、もらえる単位数が少ないなど、学部によって大変さも異なるようです。全体的に、勉強に関しては安易な気持ちでのぞむととりかえしのつかないことになります。外国語学部でいうと、勉強が大変で1年の途中でフェードアウトしてしまう学生もいたりするほどです。しかし、勉強から得られるものが多いということも断言できます。

また、学部の勉強さえ覚悟をもって取り組めば、あとの勉強の重みはさほどでもない、ということがいえます。「英語の勉強が大変そう」というのが、入学前の私のイメージでした。しかし実際は、授業では“What is your  hobby?”といった日常レベルの会話をペアで練習して、あとはファンタジーものの洋画を観る、というなんとも楽しいかんじの内容でした(^^)/ たしかにプレゼンがあったりグループワークがあったりはしますが、週に3時間程度の英語の授業で行えることは限られます。なので「受験期が英語の実力のピーク」というのはやはり本当だな、と感じます。




3.学生生活

学生の生活は、他大学の学生同様、サークル活動を充実させる人もいれば、バイトにあけくれる人、部活をやっている人もいます。私は女子ラクロス部に所属しているので部活に関して少し書きますね。大学の部活は、思っていたよりハードだった面も、そうでなかった面もありました。まずハードだったのは、時間が朝7時からなこと。私は高校生の頃から朝が弱く、かつ遅刻魔だったので、最初の頃はかなり早起きが大変でした。あとはバイトや勉強との両立です。朝早いので、夜遅くまでバイトを入れてしまうと睡眠時間が大変なことになるなんてことも。ペースをつかんでからは、このようなこともだいぶ減りましたが。
それにやっぱり、自分の大好きなスポーツに一心に打ち込んだり、仲間と勝利をともにしたりする喜びには、変えられないものがあります。部活でしか学べないことも、多いような気がします。先輩後輩もとても仲がよくアットホーム、というのも、少し意外な一面でした。思うに、時間さえうまく使うよう工夫をこらせば、部活と勉強の両立は可能です。少し悲しいのは、部活人口が少数派なところです。練習後1限までの15分間、雑誌からでてきたようなかっこうのオシャレな女子大生達を横目にダッシュで正門までむかい(まだジャージ)1限間に合ったとほっとするものの息を切らしすぎて友人に「おはよ(笑)今日なんか顔薄くない?メイクしてないっしょ、ってあ、いつもか笑」(尚まだジャージ)なんてときは少し恥ずかしくもありますが。笑

サークルに関しては、あまりよくわからなかったので、テニスサークルに入っている友人に話を聞きました。テニスサークルは、どこの大学でも同じでしょうが、だいぶ数が多いです。ガチなものから飲みサーまで、さまざま。その友人のサークルはかなりガチな部類のようで、行事は絶対参加、留学も引退後でないといけない、など厳しいきまりも多いようです。このようなサークルだとサークル>勉強となり、勉強の大変な学部だと両立は難しいみたいです。サークルも慎重に選ぶ必要がありそうです。

サークルや部活は、入学してすぐの、「フレッシュマンウィーク」という行事で大半の人が何に所属するかを決めます。この行事は3日間にわたっていて、各団体がこぞって学生の勧誘を行います。大学の中央にのびる大きな通りを「メインストリート」と呼ぶのですが、この期間は人で混雑しすぎて、もともとそう広くはないメインストリートがさらに狭く感じられます。校内ではバンドを紹介する演奏が行われたりサークルのブースが開かれたりしていて、かなり大学全体が盛り上がります。

学生の中には、こうした部活やサークルには入らない、という人ももちろんいます。バイトが忙しかったり学部の勉強に専念するためだったり、理由は様々です。また、学外のインカレや習い事の活動をやっているため学内の活動はやらない、という人もいます。大学の勉強がそれなりに大変、とはいっても、勉強以外の活動で大学生活を充実させている人が多い印象です。


ここまで長々と大学生活や勉強について書いてきましたが、最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。私が社会の受験科目を世界史に決めたのは高3になる直前で、それまで日本史で受験しようと思っていました。本格的にゆげ塾に通い始めたのは高3の5月でした。ゆげ塾に通っていなかったらたぶんこうして憧れの大学で学生生活を送れていないと思います。週3回通えば半年ほどで通史を終わらせられるこの塾のシステムは、世界史が遅れをとりすぎて心配でたまらなかった私にとって本当にありがたかったです。塾には意識の高い友人が多くいたこともよかったです。自分も頑張らなければ、と常に思うことができる環境、受験にあたって大きな支えになりました。上智の世界史の問題は細かい地図問題や写真問題が出ることで有名ですが、弓削先生の授業はこうした問題に十分対応したものでした。資料集や動画を頻繁に使ったきめ細かい解説のおかげで、地図や写真の問題が怖くなくなりました。またなにより、面白くて入試の頻出ポイントをおさえた先生の授業は、入試本番でも頭に鮮明によみがえるくらい印象強いものでした。最後まで支えてくれた先生はじめ塾の友人には本当に感謝しています。

今後、小さいころからの夢であった建築や美術にかかわる仕事につくという夢を持って、芸術の盛んなスペインでそれらを学ぶためにも、「鬼」にも負けず邁進していけたらな、と思います。


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